「かごめかごめ、籠の中の鳥は・・・」古くから歌われてきたわらべうたは、歌詞の意味が不透明且つ不可解であるのに、昔から学校教育に取り入れらてきた。「夜明けの晩に」「鶴と亀がすべった」「後ろの正面だあれ」など。ある意味神秘的でその意味を巡って様々な解釈がある。鶴と亀は、女性性と男性性を表し、それが統(す)べるという説。カゴメ印は六芒星の形で㈱カゴメの商標、イスラエルの国旗にも六芒星があり、ルーツはユダヤだとする説。ヘブライ語で訳し解説をされている方もいる。うたの論理の異質さと非合理性が好奇心を搔き立て人を楽しませたり、研究する価値を見出しているのかもしれない。あなたはこの歌に何を観じるだろうか?